腰痛は忘れたころにやってくる

小守スポーツマッサージ療院で担当トレーナーSさんにもらった湿布薬

プロ野球の開幕を10日後に控えた今週は、年老いたカラダのケアとメンテナンスに専念するヘルシーウイークである。
きょうは午前中に江戸川橋診療所で歯のクリーニング、午後には小守スポーツマッサージ療院でマッサージ、週の後半には慈恵医大で定期検診、ヘアーサロンD’sで髪の手入れをする予定。

と思っていたら、昨日からにわかにシクシク痛み始めていた腰が、きょうになって断続的に悲鳴をあげるようになった。
ぎっくり腰ほどの重傷ではないものの、座った状態から立ち上がろうとすると、腰全体がズーンと重くなり、一瞬固まってしまうのだ。

歯医者では、椅子を倒されるときはいいものの、起こされるときに痺れるような痛みが走り、思わずうめき声が出そうになった。
そこで、午後から訪ねた小守療院の担当トレーナーSさんに事情を話すと、湿布薬とテーピングで応急処置。

これでやっと多少は張りや痛みが軽くなったけれど、帰りの地下鉄で座席から立ち上がる時は、まだ違和感を感じる。
今夜はアルコールを控え、毎朝の日課にしている体操も控えたほうがいい、とSさんには言われました。

こんな一種の恐怖を感じるような腰痛は、いつ以来か思い出せないほど、本当に久しぶり。
明日はまた早朝から取材に出かけるので、大事を取って早めに休みます。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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