確定申告も簡単になったなぁ💴

四谷税務署 最近は駐車場が一般車の乗り入れ禁止に

今年もまた国民の義務を果たしてきました。
例年、確定申告は3月にしていたのですが、今年はキャンプ、オープン戦の取材スケジュールにより、早めに書類を作って、きのう四谷税務署へ。

入口にはこんな案内の看板が

そうしたら、行ってみてびっくり!
これまでは1階の受付に並んで、2人から4人の担当者が立つ窓口に書類を提出し、日付入のハンコを捺され、控え用の書類だけ持って帰るのが常だった。

ところが、今年は担当者が不在の上、受付そのものがない。
床に描かれた緑色の導線に従って2階に上がると、自分で提出用と控え用の書類を剥がし、提出用の書類を備付のクリアファイルに入れ、提出BOXに投函して、はい、おしまい、である。

何だかなぁ、対面の確定申告も年々、税務署員との会話が減って、すっかり味気なくなっちゃったね。
一昔前は、こちらが提出した書類に担当者がバン、バン、バン、バンとハンコを捺し、「ありがとうございました」と頭を下げ、こちらも「どういたしまして」と挨拶を返すやり取りに、いい意味での〝納税感〟があったんですが。

これも納税者にe-taxが普及し、今後もより一層浸透させたいとする行政の方針によるものなのか。
俺も来年はもうe-taxにするか…あ、今年も仕事が続けば、だけど。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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