竹原市役所新庁舎の市長室をお訪ねしました🎋

竹原の拙宅からは約0.6㎞

きのうの午後、1月6日に開庁した竹原市役所の新庁舎を訪問してきました。
旧庁舎が築後58年に達し、著しく老朽化していたことから建設され、昨年暮れに完成。

主なデータは以下の通りです。

敷地面積 4,907.81 ㎡
建築面積 2,210.53 ㎡
延床面積 8,458.88 ㎡
構 造 鉄骨鉄筋コンクリート造等
     地上6階地下1階
駐 車 場 44 台(地上部分)
設計・整理 ㈱村田相互設計
施 工 安藤・間・大之木建設・創建ホーム
工事費 29.7億円

(竹原市役所ホームページより)

来庁者が2階への階段を上ると、おひな様がお出迎え

12月1日に事前申請無し、受付無しの無料見学会を行ったところ、市役所関係者の予想を上回る約600人の市民が来場したそうです。
竹原市にこれだけ大規模な新築建造物がお目見えしたのは、大変珍しいことでもあり、市民の間でも期待感が高まっていたのかもしれません。

ここが市長室

今回、お招き頂いたのは今榮敏彦市長。
明るくモダンになった市長室で、お約束のスポーツ談義に花を咲かせ、今後の竹原市政の展望についてもじっくりお話を伺いました。

当面の焦点は、旧庁舎と市民館の残る市有地(約9,500㎡)、その隣の旧ゆめタウン(スーパー)跡地(約3,300㎡)をどうするのか、何を作るのか、ということ。
竹原には歴史的建造物ならたくさんあって、観光客や外国人にもきてもらえるけれど、市民生活への刺激、活性化につながるような新たなコンテンツがほしい。

今榮市長と記念撮影

例えば、アリーナを作って広島ドラゴンフライズの準フランチャイズにしてもらい、空いている日はコンサート、演劇、大相撲の地方巡業、最近流行りのプロレス興行などを誘致する、というアイデアはどうか。
カープだって以前は呉の二河球場でオープン戦や公式戦をやっていたし。

…というお話は、今榮市長にはしていません。
今は竹原出身の一介のライターとして、古里が盛り上がるような施設ができることを祈るばかりです。

竹原市のゆるキャラ、かぐやパンダのボードの前で
スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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