きょう、羽田から沖縄へ向かうJAL951便のビデオプログラムから選んだ1本で、アホらしいなあ、くっだらねえなあ、と思いながらやめられなくなり、とうとう最後まで観てしまいました。
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)もX-MENシリーズもほとんど全作観ているから、要は好きなんですね、こういうのが。
もともとX-MENを配給していた20世紀フォックスがディズニーに買収されたため、本作からウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)もディズニーが版権を所有するキャラクターとなり、MCUとのコラボが可能になった。
「だからフォックスで死んだローガン(ウルヴァリンが死んだ2017年『ローガン』のこと)をディズニーが生き返らせちゃったわけよ」と、デッドプール(ライアン・レイノルズ)がのっけから身も蓋もない楽屋落ちギャグを飛ばす。
さらにはマッドマックスをからかった砂漠のバイク軍団が登場したり、その砂漠に20世紀フォックスのロゴマークだったサーチライトの残骸が横たわっていたりと、ここまでやるかと言いたくなるほどのやりたい放題。
ただ、ではあっけらかんと楽しめるかというとそうでもなくて、元ネタの両シリーズを観ていないとわからないネタも結構ある。
僕はエグゼビアの双子の妹カサンドラ・エヴァ(エマ・コリン)がデッドプールにヘルメットをかぶせられた途端、超能力が発揮できなくなるくだりに大笑いしたけれど、X-MENの初期シリーズを観ていない人には何が何やらわからんのではないか。
懐かしやウェズリー・スナイプスがブレイド役で登場するシーンも、元ネタを知っているのと知らないのとではウケ方が違うでしょう。
まあ、そんなことはどうでもいいっちゃーどうでもいいんですが。
さあ、すっかり頭が空っぽになったから、明日からキャンプ取材に専念しよう。
オススメ度B。
A=ぜひ!🤗😱 B=よかったら😉 C=気になったら🤨 D=ヒマだったら😑