《きょう17日アップ&掲載!》東スポWEB&東スポ『赤ペン!!』548/【巨人】阿部監督「キャプテン廃止宣言」で巨人は強くなるのか 過去にはこんな意外なケースが…

巨人・阿部監督が優勝旅行先のハワイで、来年から主将を置かないことを発表した。
選手全員がキャプテンだと思えば「とてつもないチームになる」「4連覇、5連覇もできる」というのだ。

巨人の歴史を振り返ると、確かに黄金時代にはほとんど主将制を敷いていなかった。
実際、V9(1965~74年の9年連続リーグ優勝と日本一)時代は前半6連覇中が主将不在で、後半3連覇中に長嶋が1年、王が2年主将を務めながら、王主将3年目の75年は最下位に沈んでいる。

76年は柴田が主将となって優勝したものの、1年限りで退任。
その後、98年に突然吉村が主将に任命されるまで22年間、巨人は主将のいない時代が続いた。

V9以降、80年代の主力、中畑、原、桑田、松井、高橋らは誰も主将をやっていない。
何故なら…。

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スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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