【きょう3日アップ&掲載!】東スポWEB&東スポ『赤ペン!!』546/自由契約となった田中マー君、もう一度対決してほしい相手はやっぱり…

楽天から退団した田中将大(36)が、ひとりの自由契約選手となった。

2013年に24勝無敗で楽天の優勝と日本一に貢献し、14年からヤンキースで6年連続2ケタ勝利をマーク。
名将・野村克也氏に「マー君、神の子、不思議な子」とまで呼ばれた大投手はこれからどこへ行くのか。

日米通算200勝まであと3勝。
節目の大記録を達成する過程で、もう一度見たいのが同級生の巨人・坂本勇人(35)とのライバル対決である。

同い年の坂本も最近、限界説をささやかれるようになった。
が、だからこそ、マー君との久々の勝負で往年の打棒を取り戻してほしい。

坂本は、田中とともに兵庫県伊丹市で生まれ育った間柄。
小、中学時代、昆陽里(こやのさと)タイガースで一緒に野球をやっていたことはファンにもよく知られている。

当時は、坂本がエース、田中が捕手兼4番でバッテリーを組み、2人してチームを引っ張った。
坂本によれば「その頃から将大はすごかった…。

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スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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