モールトン散歩でオードビー訪問

オードビー店内でオーナーの佐藤吉男さん(右)と

相変わらずの小春日和が続いているので、久しぶりに都内を少しばかりポタリングしてきました。
都内で自転車に乗るのは約1カ月ぶり、アレックス・モールトンでの〝散歩〟は5カ月半ぶり。

さて、どういうコースを走ろうか、前回と同じ荒川河川敷にするか、久しぶりにお台場へ出てみるか、と思案しながらかけていく眼鏡を選んでいると…。
ややや、ネジが緩んでいたり、幅が広がっていたりするのが結構ある。

そう言えば、今年はプロ野球キャンプの前に999.9(フォーナインズ)の新しい眼鏡を作って以来、一度もショップでケアをしていなかった。
こりゃ遠出をするより眼鏡のメンテナンスが先だろうと、慌てて御徒町のサングラスプロショップ〈オードビー〉へ行ってきました。

このショップに通うようになってからかれこれ20年以上経ち、その間に作った眼鏡を数えたら覚えているだけで18個。
ここ数年は仕事やプライベートで999.9、取材とサイクリングでルディプロジェクト、自宅用にMATUSDA、実家用にテオと使い分けています。

オーナーの佐藤さんは眼鏡についての知識やサジェスチョンはもちろん、お人柄も良く、きょうみたいに何も買わないのに話し込んでしまうこともしばしば。
きょうは眼鏡業界に君臨する銀河帝国のごときヨーロッパの大企業について、大変興味深いお話を伺いました。

なお、眼鏡をしっかりクリーニングしてもらった後は、都内を16.12㎞ほど流して帰宅。
もうちょっと走りたかったなぁ。

帰りに寄った靖国神社は黄葉樹が見ごろです
スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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