北大路欣也版2代目明智小五郎の6本目にして最終作。
1960年代に数多くの時代劇を撮った池広一夫が監督を務めている。
「美女」は佳那晃子で、当時は34歳と、女性としても女優としても最も脂の乗り切ったころ。
『魔界転生』(1981年)では細川ガラシャの亡霊を演じ、美しいヌードを披露したことも印象に残っています。
佳那は1994年にヘアヌード写真集も発表しており、本作ではどんな脱ぎっぷりを披露してくれるのかと期待してたんだけど、最後まで服を着たままなのでいささかガッカリ。
筋立てもイマイチで、「魔術師」が明智や警察を翻弄する前半はそこそこ見せるが、後半にドロドロの親子関係が前面に出てくると、いささか展開がもたれてしまう。
オススメ度C。
A=ぜひ!🤗😱 B=よかったら😉 C=気になったら🤨 D=ヒマだったら😑