【きょう12日アップ&掲載!】東スポWEB&東スポ『赤ペン!!』543/[巨人]来年指導者生活15年目、川相コーチの積み上げた貢献度と現在地

巨人・川相昌弘コーチ(60)は来年指導者生活15年目を迎える。
(評論家時代の2021年、阪神の臨時コーチは除く)。

中日時代の07年から一軍内野守備走塁コーチと二軍監督を歴任。
11年に巨人に復帰すると二軍監督、一軍ヘッド(監督代行含む)、三軍監督、再び二軍監督、ファーム総監督、さらに一軍内野守備コーチを務め、来季から新たに二軍野手総合コーチに配転となった。

その仕事始めとなったジャイアンツ球場の秋季練習で、実は川相コーチはあまり動いていない。
走塁、守備、状況を設定したケース打撃が行われている間、育成選手たちをじっと見守っている。

「今は桑田二軍監督、駒田三軍監督の練習方法を観察させてもらっているところですよ。
二軍の守備コーチもふたり(脇谷内野、鈴木外野担当)がいるから、僕が自分でノックをすることもなくなりました」

そう言って、「ノックは無用」とオヤジギャグを飛ばした。昭和のコメディアン故・横山ノックのテレビ番組である。
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スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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