阪神が元「火の玉ストッパー」によって「全面禁煙」になる。
藤川球児新監督が1日からの秋季キャンプ(高知県安芸市)で、チーム活動時、及び球団の施設で禁煙を徹底する方針を打ち出した。
安芸市の練習施設では灰皿が撤去され、来季から甲子園の喫煙所も廃止、ビジター球場でもチーム滞在中は禁煙となる。
私生活や遠征先の宿舎まで強制されないものの、ここまでタバコが徹底的に排除されるのは極めて異例のことだ。
しかし、プロ野球界の健康管理もやっと他のスポーツ並みにきたとも言える。
パリ五輪前に体操女子選手の喫煙が発覚、日本代表を外されたことはまだ記憶に新しい。
それに引き換え、プロ野球界は名選手や名監督と言われる人でさえ愛煙家がいっぱいだ。
球史に残る実績を誇り、健康に人一倍うるさい某OBも「タバコだけは絶対やめない、やめられない」と言い切っているほど。
模範たるべき大先輩がこれだから…
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