【きょう24日アップ&掲載!】東スポWEB&東スポ『赤ペン!!』537/[巨人]阿部監督今季3度の会見拒否、その原点はV9時代の名将・川上哲治にアリ

巨人の〝隠れた伝統〟が復活したらしい。
優勝を目前にした阿部監督の言動に、王、藤田、長嶋など、歴戦の先輩監督の姿がダブって見える。

優勝マジック9が点灯した19日の試合後、阿部監督が今季3度目の会見拒否。
その間、緊急ミーティングを招集してゲキを飛ばしていた。

報道陣にはその後、改めて直接コメントを出している。
実はこれ、私が巨人の取材を始めた1988年の王監督のやり方にそっくりなのだ。

当時も試合終了直後にチームの全員を招集し、会見はいつも後回し。
「緊急ミーティング」は王監督の代名詞のひとつになったほど。

そんな巨人監督の取材拒否の原点は、V9時代(65~73年の9年連続リーグ優勝と日本一)の名将・川上監督にあると思う。
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スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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