昔お世話になった編集さんとの四方山話🍻🍷🍴

こんな大ジョッキでビールを飲んだのは久しぶり

ゆうべは牛込柳町の洋食屋さん〈眞(まこと)〉で、昔馴染みの元編集さんと1年ぶりの会食を楽しみました。
A先生は昔からこの人に大変大変、お世話になっていてねぇ。

お互い20代だったころに付き合いが始まり、今年電子書籍として20年ぶりに復刊された『バントの神様』『ジャイアンツ愛』の出版もこの編集さんのご尽力なしにはあり得なかった。
当時はマスコミバブルの時代だったから、美味しいものを散々食べさせてもらい、自腹では通えないような銀座の店にも連れて行っていただきました。

お互い60代となったいま、昔話から内幕話まで、昨夜はいろんな話題が続々と噴出。
その中で最も気になったテーマは、「いま一つの新聞を購読して毎日読む価値や意味があるのか」ということ。

実は先月来、35年続けてきた朝刊スポーツ紙の購読をとめており、いずれ再開するか、それともこのままやめてしまうか、ずっと考えている(いますでにやめているのも同然の状態なのですが)。
そのことを打ち明けると、かつては一般紙、スポーツ紙を複数取っていた元編集さんも、いまでは経済紙1紙まで減らしており、これもそのうちやめるかもしれないという。

どちらも若いころは自他ともに認める新聞好きで、朝の食卓には新聞が欠かせなかったのに、いまではスマホやタブレットで十分代用できる。
いや、むしろYahoo!ニュースやMSNなどのポータルサイトのほうが、新聞以上に見やすく、情報を取るのに便利になった、と言ってもいいかもしれない。

それでは、わが夕刊紙や週刊誌はどうなるのか。
話題は夕刊フジの来年1月休刊説から古巣・日刊ゲンダイの現況にまで及びましたが、Blogに書くのはここまでにしておきます。

なお、〈眞〉は料理もハウスワインもとても美味しかった。
話も酒も進み過ぎ、今朝起きたら昨夜どうやって寝たのか思い出せなかったほど。

生ハムのサラダ
トリッパのトマト煮
牛タンのソテー
お肉のテリーヌ(という名前のメニュー)
〆は納豆と明太子のパスタ

あ、きょうはちゃんと東京ドームへ行って巨人-DeNA戦を取材しましたよ。
延長十二回、4時間23分のロングゲームの末に2-2で引き分け、巨人に優勝マジック9が点灯したものの、阿部監督は3度目の会見拒否。

勝ち切れなかった試合内容に不満でもあったのかな。
負けずに踏ん張ったDeNAのみなさんもお疲れ様でした。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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