【きょう17日アップ&掲載!】東スポWEB&東スポ『赤ペン!!』536/[巨人]ショートでGG賞6度の〝元名手〟川相内野守備コーチはもがき続ける門脇をどう見ているのか

セ・リーグ優勝戦線が連日熾烈を極めている中、巨人・門脇が気を吐いている。

広島との首位攻防3連戦(10~12日)では初戦に決勝適時打を含む3打数3安打3打点をマーク。
翌日、翌々日にも3試合連続安打して、3連勝と首位キープに貢献した。

「トーナメントぐらいの気持ちで試合に入って、いろんな邪念を消して、ワンプレーに集中する気持ちでした。
(優勝争いの)プレッシャーを感じないくらい、試合の入りで集中力がありました」

とはいえ、門脇は2年目の今季、期待に応えているとは言い難い。
序盤から打率2割台前半と打撃が振るわず、定評のあった守備も失策が昨季の5個から15個に急増。

一時はショートの定位置を泉口に奪われ、控えに回されていたのも無理はない。 そんな門脇の現状を、現役時代に2番ショートのレギュラーだった川相内野守備コーチはいま、どう見ているのだろう。

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スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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