【きょう27日アップ&掲載!】東スポWEB&東スポ『赤ペン!!』533/夏の甲子園決勝戦で敗れた関東第一、OBオコエ瑠偉と米澤監督の師弟関係とは

巨人・オコエの母校、関東第一が甲子園の決勝で惜しくも涙を呑んだ。

オコエは当日23日、東京ドーム入りする前に自宅でテレビ観戦。
「すごかったです。自分も(甲子園を)思い出してやっていければ」と語っている。

関東第一にはオコエが寄付した打撃ケージが2台ある。
楽天にドラフト1位指名されて卒業した2016年春、感謝の印として贈ったものだ。

中学3年で進路志望届を提出した際、第3志望まで高校名を記入する欄にオコエが書いたのは関東第一1校だけ。
地元の東村山リトルシニアで実力をつけ、東京屈指の強豪校で野球に打ち込もうと決意してのことである。

しかし、オコエはプロ2年目のころ、私の取材に「レギュラーを取る自信なんてなかったですよ」と明かしている。
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スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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