巨人・オコエの母校、関東第一が甲子園の決勝で惜しくも涙を呑んだ。
オコエは当日23日、東京ドーム入りする前に自宅でテレビ観戦。
「すごかったです。自分も(甲子園を)思い出してやっていければ」と語っている。
関東第一にはオコエが寄付した打撃ケージが2台ある。
楽天にドラフト1位指名されて卒業した2016年春、感謝の印として贈ったものだ。
中学3年で進路志望届を提出した際、第3志望まで高校名を記入する欄にオコエが書いたのは関東第一1校だけ。
地元の東村山リトルシニアで実力をつけ、東京屈指の強豪校で野球に打ち込もうと決意してのことである。
しかし、オコエはプロ2年目のころ、私の取材に「レギュラーを取る自信なんてなかったですよ」と明かしている。
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