東京ドームで忘れ物ラッシュ😣

試合前の読売新聞ニュース がんばれマー君!

東京ドームの巨人戦はきょう、チームがオレンジ色のユニフォームを着用し、お客さんにレプリカが配られる〈橙魂〉イベントの最終日。
試合前にはパリ五輪で3冠に輝いた体操男子の岡慎之助、団体金に貢献した杉野正尭が始球式を務め、スタンドを盛り上げていました。

というお話ときょうのBlogネタはまったく関係ありません。
実は最近、東京ドームへ出かけるたびに忘れ物をしていて、正直なところ、ついに本当にボケが始まったかと、自分で自分がイヤになっているほど。

きょうの忘れ物の一つ目は日傘。
それも、一度は出かけようとして忘れたことに気づき、リビングに戻って日傘を玄関まで持ってきたのに、下駄箱の上へ置いたままにして出かけ、しばらく歩いてから、いつもより陽射しが暑いと感じ、そこでやっと忘れたことにまた気がついた。

それも、自宅へ引き返すには面倒なほどの距離を歩いた後だったから、仕方なくそのままJR飯田橋駅へ直行。
汗をダラダラ流しながら東京ドームへ入り、キャリーバッグからパソコンやスコアブックなどを取り出している最中、二つ目の忘れ物に気がついた。

今度はスマホを充電するケーブル。
バッテリーもバッテリー用のケーブルもコンセントタップも持ってきているのに、肝心のスマホをつなぐケーブルだけ忘れている。

23日のカープ戦ではスコアブックを忘れた。
東京ドームの記者席には、引き出しに東スポのスコアブックが1冊入っているので、これを使えば用は足りるのだが、今年はこれでもう4~5回目なのだから情けない(忘れた正確な回数も覚えていない)。

この日は、東京ドームへ行く前、買物に寄ったダイソー飯田橋店でも忘れ物をした。
A4のクラフト封筒8枚セット110円を一つ買い、セルフレジで精算した後、東京ドームの記者席まで来て初めて、肝心の商品をレジに置きっぱなしにしてきたことに気がついた。

この時は忘れた場所を覚えていたので、すぐ取りに引き返せば確保できたのだが、徒歩で往復するには暑過ぎるし、JRを使えば往復300円かかる。
110円の封筒が合計410円につくわけで、それなら明日買い直したほうが安くつく。

それでもダメ元でダイソーに電話したところ、すぐに発見してもらえたようで、翌日、改めて回収に行きました。
親切で行き届いたスタッフのみなさんに、感謝、感謝です。

なお、きょうの試合は巨人・菅野が中日・大野との息詰まるような投手戦を制し、坂本が値千金の2ランを放って巨人が快勝。
投打の主役が主役らしい活躍を見せてくれるゲームは、どこのチームも爽快な気分にさせられますね。

と思いながら、徒歩20分の帰路を歩き通して自宅へ帰ってきたら
…電気ポットの湯を捨てて電源を切るのを忘れていた…。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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