広島・新井監督は12球団一、試合中に感情を露わにする監督である。
とくに勝ち越した瞬間、跳び上がって大喜びする姿は、ファンの間ですっかりお馴染みとなった。
前半戦で最も印象的なのは、7月17日のDeNA戦でシャイナーが来日初本塁打の決勝3ランを放った場面。
エース東から放った大飛球が左翼スタンドへ飛び込むと、いつものようにバンザイしながら大喜びである。
テレビ中継された新井監督の動画は、SNSで瞬く間に拡散した。
これまたいつもの現象で、当の新井監督はどう思っているのか聞いてみると、
「すみません。
私、ガラケーなのでネットの動画とか全然見てません!」
新井監督は12球団の監督の中で恐らく唯一のガラケー派でもある。
現役時代から、いくら家族や黒田博樹氏にスマホに変えるよう勧められても…。
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