乱打戦は一見面白いようだけど⚾

東京ドーム前、右上隅が東京ドームホテル(きょう午後2時ごろ)

きのうはメディア関係者の入場時刻、午後1時きっかりに東京ドームへ入ったが、きょうは1時間遅れの午後2時。
午後1時からお隣の東京ドームホテルのティーラウンジで某出版社の編集さんと打ち合わせがあったので。

このホテルもしばらく来ないうちにロビーがすっかり様変わり。
フロント前が荷物置き場になり、ラウンジの面積が半分に削られ、残り半分はパソコンで作業のできるワーキングスペースに改修されていました。

さて、きょうの巨人-ヤクルトは序盤から乱打戦に。
初回にヤクルトが村上の2ランで先制すると、二回には巨人が岸田の3ランで逆転。

巨人が三回にも大城卓のタイムリーで4-2と突き放しにかかったら、ヤクルトも五回にオスナの適時打で1点差に詰め寄る。
しかし、直後のその裏、巨人がヘルナンデスの2ラン、岡本和のソロと2打者連続本塁打、さらに投手・船迫の犠飛などで8-3と4点リードし、ここで事実上勝負あった。

あくまで個人的感想ですが、正直言って、こういう試合はあまり面白くありません。
両チームの先発投手、ヤクルト・高橋が99球、巨人・井上が97球もの球数を費やしながら、どちらもピリッとしない内容で、5回もたずに降板。

時間ばかり長くかかって、六回に入ったころにはもう2時間半近くに達していた。
プロ野球チームのみなさん、かねてからの重要課題、スピードアップを心がけて試合を進めましょう。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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