やっぱりトシかな。
好きでやっているプロ野球取材とはいえ、6試合も続くと、さすがに疲れが溜まってきた感がある。
きのうまでの3日間は涼しい東京ドームだったし、きょうのハマスタも曇りで30℃を切っていたから、暑さにやられてバテバテになっているわけではない。
が、グラウンドに立ち続けて練習を眺めていると、不意に集中力が途切れ、意識が飛びそうになっては我に返ったりする。
それでも、最近追っかけているベイスターズが本拠地でカープを迎え撃つ、となったら、やはり取材に行かねば、という気持ちが先に立つ。
試合前の時点でカープが2位、ベイスターズが3位、僅か0.5ゲーム差で競り合い、毎日順位が入れ替わる可能性もある状況なのだからなおさらだ。
ただ、お疲れモードで見ているせいか、ふだんは気にならないことが気になった。
珍しくエラーが記録されたカープのセカンド菊池の守備である。
二回に捕り損ねた浜口の打球は、簡単に処理できていたはずの平凡なゴロ。
これには、TBSの解説者・佐々木主浩氏も「菊池のエラーとは珍しいものを見ましたね」と当惑していたほど。
三回の森の二塁打も、菊池が万全の状態ならアウトにできるか、悪くても内野安打にとどめることができたんじゃなかったか。
やっぱり、さすがの名手も疲れが溜まってるんだろうか。
その守備機会がいずれも失点に結びつき、試合はDeNAが6-1で大勝。
さて、いったん取材を休むのは明日にしようか、明後日のほうがいいかな。