【きょう16日アップ&掲載!】東スポWEB&東スポ『赤ペン!!』527/DeNA三浦監督のチームマネジメントはココが違う 追い上げのための短期目標設定とは

DeNAは1998年以来26年間、12球団で最も長くリーグ優勝から遠ざかっている。
首位を争う巨人、広島、阪神とは違い、選手の中に優勝経験者が1人もいない。

だからか、三浦監督は折に触れて〝短期目標〟を設定し、選手に伝えているという。
「最終目標の優勝までの区切り、区切りで試合数を見ながら(当面の目標を)言う時がある」のだそうだ。

例えば、9連戦に入る9日の試合前、ミーティングでこう話している。
「この9連戦と球宴までの3試合の12試合で、8勝以上を目標にしよう」

三浦監督は昨年、交流戦終了後にもこんな短期の目標を立てていた。
「球宴までのリーグ戦21試合で13勝以上を目指して戦っていこう」

その効果はと言うと…。
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スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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