東京ドームは寒いんです⚾

きょうの取材スタイル

この週末は東京ドームに通っています。
巨人-DeNA3連戦を取材するためだけど、都内での〝避暑〟も目的のひとつ。

なにしろ、連日の猛暑により、拙宅のエアコンは僕の在宅中、フルタイムで稼働させざるを得ず。
ゆうべは気温が20℃台前半まで下がったので、久しぶりにエアコンを切って寝たら、朝になってジワジワと暑くなってきて、たまらずエアコンをつけて二度寝。

こうなると、例年同様、毎月の電気代がどこまでいくか、心配でならない。
去年はガス代と合わせて2万円を超えた月もあったもんなぁ。

というわけで、どうせ家にいて野球のテレビ中継を見たり、原稿を書いたりするぐらいなら、拙宅から程近い東京ドームに行ったほうがいい。
そうすれば電気代の節約になるし、巨人もDeNAも知り合いの関係者が多いから、適当に雑談をしていればネタの仕込みにもなるし、61歳の脳みそのボケ防止にもつながる。

ただ、東京ドームの記者席はずっといると、涼しいのを通り越して寒くなるんだよね。
だから、ここで取材するときは、いつも薄手のウインドブレーカーが欠かせません。

ところが、たまに客としてスタンドで観戦していると、ちっとも寒くないんですよ。
周りのお客さんの熱気がすごく、冷気が中和されてほどよい涼しさになるんでしょうね。

なお、試合はDeNAの2年目・吉野がプロ初登板初先発で5回2失点とゲームを作るも、2番手・松本凌が1イニング4失点で惨敗。
本拠地ハマスタで中日に3連勝して東京ドームに乗り込み、ゲーム差0で首位巨人との直接対決に臨んだDeNAとしては、何とも痛い2連敗となりました。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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