【12日配信予定!予約受付中!】『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』『ジャイアンツ愛 原辰徳の光と闇』新Kindle版

定価1430円 原書発行:2002年7月29日

このほど、私の単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』、第2作『ジャイアンツ愛 原辰徳の光と闇』(ともに講談社)が20年以上の時を経て、新たにKindle版として復刻されることになりました。
前者が30代ギリギリの39歳、後者が40歳ちょうどの年に刊行された作品で、61歳になった今年、ふたたび読者の目に触れる作品として世に出る機会をいただいたわけです。

これは発行元の講談社「あの本がいつまでも読める」プロジェクトのご尽力によるもの。
拙著が「いつまでも」読まれることに値するのかどうか、自分ではわかりませんが、その後名監督となった原さん、現在も巨人の内野守備コーチとして活躍する川相さんの現役時代を知らない世代のファンの方々にもぜひ読んでほしい。

当然のことながら、20年以上もたった今、巨人や日本球界が変わったという以上に、野球そのものが大きな変質を遂げ、私と川相さん、原さんの関係も時間の経過とともに様々に変化してきました。
当時はまだ独立しておらず、日刊現代の巨人担当記者で、球団広報部に数年間に及ぶ取材拒否、いわゆる出入禁止処分を受けた経緯などもそのまま書いてあります。

文字通り、若気の至りの見本のような拙著が、この時代にどのように読まれるのか。
未読の方々には是非御一読いただき、忌憚のないご意見、ご感想を拝聴したく思います。

以上、著者からの挨拶でした。
拙著の予約、ダウンロードは当ホームページ右側、表紙画像のバナーからアクセスをお願いします。

定価1430円 原書発行:2003年5月21日
スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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