きょうは竹原での帰省期間中、最もホットでハードな一日となりました。
なにしろ、歩くのにシルバーカー(歩行補助具、老人車ともいう)が必要な母親を連れて、実家を含めてあっちへ行ったり、こっちへ来たりしていたもので。
午前中はまず、竹原市内で唯一の眼医者、日谷眼科で2カ月に一度の定期検診。
ここで担当医に抜本的なケアをすることを勧められ、母親も承諾し、秋に約1カ月かかる治療計画を組むことに。
次に、治療費の支払いをする際、母親のマイナンバーカードの保険証化を勧められた。
元気な頃からお出かけ好きで、月に一度の施設からの外出にエキサイトしていた母親は「ほいじゃあ市役所へ行こう!」
竹原市役所で諸手続が済んだ後、予約しておいたグリーンスカイホテル竹原のレストラン〈瀬戸内ハーベスト〉へ行き、峠下牛のステーキランチ(4300円!)をふたりとも完食。
その後、いったん実家へ帰ると、毎月恒例、2時間ほど親子水入らずの雑談タイムです。
認知症が始まっている母親も、さすがに家に帰ってくるとシャキッとして、息子にも説教めいたことを言ってくれる。
それがうれしくもあり、おかしくもあり。
この日の最後の訪問先は、その認知症の度合いを診察してもらう安田病院の脳神経外科。
以上、5カ所巡りを終えて母親を施設に送り届けた際には、介護士の方に今後のケアプランについて説明を受けた。
竹原のような地方と介護の問題については、帰省するたびに学ぶところが多い。
しかし、竹原らしからぬ真夏日となったきょうは、それ以上にヘトヘト、バテバテ、汗ビッショリになりました。