ベルーナドームで今年一番汗ビッショリになった日⚾💦

ベルーナドーム前に立つ松井稼頭央監督のユニフォーム像

きのうの取材現場は今季4度目のベルーナドーム。
この球場、1度目はまごつき、2度、3度と取材を重ねてやっと慣れてきたと思っていたら、4度目になってまたオロオロしてしまいました。

きのうは11時45分、巨人から西武にトレードされた松原聖弥の入団会見があるため、10時8分東京メトロ有楽町線江戸川橋駅発の西武線直通便所沢行きに乗車。
この行きの最中、まだ新しいミニタオルを紛失したのがケチのつき始めだった。

車中に忘れたとしたら、最初の所沢行きか、所沢で乗り換えた飯能行き。
落としたとしたら、恐らくその所沢駅か、次に乗り換えた西所沢のプラットホーム。

西所沢で西武球場駅前行きに乗り換えるとき、少々気が急いていたことも紛失の一因かもしれません。
西所沢到着が11時4分、西武球場駅行きが3分後の11時7分発で、これを逃したら次は20分後になり、11時45分の会見に間に合うかどうか、ギリギリの時間になってしまう。

乗り換えた車内で腰を下ろし、汗を拭おうとして初めてミニタオルの紛失に気づいて愕然。
コンビニでミニタオルを買う手もあったけど、球場とは往復10分以上かかるほどの距離があり、とても時間的余裕がない。

ちなみに、西所沢での接続の不便さについては、昔からマスコミ関係者の間で改善を求める声が根強くある。
まあ、そのぶん早く行けばいいだろう、と言われればそれまでなんですけどね、20分の間隔の大きさはちょっとなあ、と改めて思いました。

とりあえず、松原の会見には間に合い、取材に支障はなかったものの、冷や汗をかいたのと、湿気がまとわりつくような蒸し暑さとで、また汗ビッショリ。
球団関係者によると、試合中の選手たちはもっともっと暑い思いをしているそうですが。

なお、試合は今季未勝利だった先発・渡辺、支配下登録されたばかりの捕手・牧野、中村に代わる新4番・岸ら若獅子が活躍し、1-0で西武が競り勝ち。
ベルーナドーム4試合目でやっとライオンズの勝ちが取材できて、首脳陣も選手もいっぱいしゃべってくれたからよしとするかな。

渡辺GM兼監督代行は試合後、「きょうのゲームがいいきっかけになってくれれば」と手応えを感じている様子。
帰宅後、一風呂浴びていただいたプシュッ! はいつにも増して美味かった!

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
先頭に戻る