広島・新井監督は有言実行の人である。
交流戦の戦いぶりを見ていて、改めて実感させられた。
交流戦の序盤には今季ワースト、かつ3年ぶりの交流戦5連敗。
5連敗目の日本ハム戦(4日)は床田が今季最多4失点と崩れ、チームも10度目の完封負けを喫した。
昨年まで18度の交流戦で、広島は3年連続を含む6度最下位に低迷。
今年もまた、と思われたこのとき、「やはり交流戦は難しいですか?」と新井監督に聞いてみた。
すると「ハハハハ」と笑った新井監督、「私は全然、難しいとは思ってません! ちょっとしたところの歯車が噛み合えば(勝てる)と思ってます」とキッパリ。
過去の交流戦成績についても、こう笑い飛ばしている。
「私、そんなの全然知らないですから。
鬼門とか最下位とかおっしゃってますけど、まったく関係ないし、問題ないです!」
正直、新井監督らしい強がりにも聞こえた。
が、ここから広島は怒濤の快進撃で交流戦4カード連続勝ち越し。
これぞ有言実行ではないか、と新井監督に改めて質問したら…
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