きのう日曜は現場取材の予定がなく、きょう月曜はプロ野球の試合自体がなかったので、久しぶりに2日連続でアレックス・モールトンに乗り、トロトロと都内をポタリングしてきました。
えっ、こんな30℃以上の猛暑日に? と思われるかもしれませんが、意外に何とか走れるものです。
まず、きのうはまだ28℃ぐらいの正午前に出走し、昔勤めていた日刊現代があった築地界隈へ。
ちょうどランチタイムとあり、名店、人気店が並んだ築地市場跡地は外国人観光客でいっぱい。
最近、トシを取ったせいか、もう30年以上前になる日刊現代時代の出来事を、時折、つい数年前のことのように生々しく思い出す。
が、実際にこうして足を運んでみると、かつて古巣のあった中川築地ビルはホテル京阪に変わり、よく通っていた近所の飲食店もほとんどなくなっていて、ちょっと不思議な気分になった。
走行距離18.08㎞で程よく疲れたその夜は、自分で作ったトンテキを赤の安ワインで流し込んで早々に爆睡。
やはり、快眠の一番の源は適度な運動と発汗だと、改めて実感しました。
一夜明けたきょうは、強い日差しで午前中から気温が30℃近くに上昇。
こりゃ家に引きこもっているしかないか、と外出を諦めかけていた矢先、空がにわかに曇り始め、気温も28、27、26℃と徐々に下がり始めた。
で、走るなら今だ! とまたモールトンで出走したのが13時前。
気温も空気感も予想以上に心地よく、清砂大橋のたもとから荒川河川敷に出て、平井大橋までシャカシャカ漕ぎ、16時半ごろ自宅まで戻ってきたら31.57㎞。
ちなみに、東京で2日連続のサイクリングはかなり久々(田舎では毎日クロスバイクに乗っているけど)。
おかげで血行もよくなり、たっぷり汗をかいて、頭の中もスッキリし、いろいろな思いを巡らせることができました。