昔話は大盛り上がり、カープ打線は0行進⚾

マツダスタジアム内グッズショップ入口の〝映えスポット〟
新井さんのこういう姿が見たかったんだけどねー

きのうは4月16日のDeNA戦以来、久しぶりに1試合だけカープ戦を取材に行ってきました。
前回は筒香のDeNA復帰決定を受けての取材だったけれど、今回の日本ハム戦は純粋なゲーム取材。

まさか僕がひょっこり現れるとは想像していなかったのか、顔見知りの記者に「どうしたんですか?」と聞かれた。
で、思わず、「遊びに来ただけだよ」と本音をポロリ。

今回の帰省の最重要任務は、一昨日、母親の眼鏡修理とランチの外食に付き添うこと。
実際はこちらのほうがプライベートの遊びなんですが、高齢の母親と月に一度、一緒に外出する機会を楽しく過ごしてもらうには、ある意味、仕事とは違う特別な緊張感が伴う。

その翌日のきのう、マツダスタジアムへ取材に行き、昔馴染みの関係者や同業者と雑談していると、正直、ホッとするんですよね。
いや、一応仕事で来てるんだから、ホッとしちゃいけないんだけど。

カープの実況を始めて30数年という旧知のベテランアナウンサーも、「年々、球場に来ても知った顔が少なくなるから、たまにこうして赤坂さんに会うと、ああ、よかった、話し相手がいて、と思っちゃいますよね」。
そう言うアナ氏は、このカード、第1戦、第3戦とラジオ中継の実況を担当するそうで、50代ながらまだまだ現役バリバリ。

また、東スポから朝刊スポーツ紙に移籍したカメラマンとは、共通の知り合いの記者をネタに昔話。
…をしているうちに、女性記者の名前が出てきて、だんだん脱線して下ネタに移り、最後はセクハラ話になってしまったのが昭和世代のスケベ親父ですな。

そんなバカ話に興じた後、肝心の試合も面白くなればよかったんだけど、0-5と一方的な展開でカープが完敗。
結果もさりながら、六回に4点目を取られると、七回以降、赤いレプリカユニフォームを着たファンがゾロゾロと帰り始めた光景に何とも言えない物悲しさを感じました。

これでカープは今季ワーストの5連敗で12球団最多の今季10度目の零封負け。
交流戦前最後のリーグ戦でDeNAに3連勝した粘りと勢いはどこへ行ったのか、やはり交流戦を勝ちきるのは難しいのか。

と、試合後に新井監督に聞いてみました。
回答は今朝の新聞各紙をご確認ください。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
先頭に戻る