中日移籍1年目の中田翔(35)、DeNAドラ1ルーキー度会隆貴(21)が登録抹消となった。
どちらも開幕戦から大活躍し、4月前半の首位争いに貢献しながら僅か1カ月で調子を崩し、中日とDeNAが交互に最下位に低迷する中、同じ16日、そろって離脱である。
兆候はあった。
中田は3打点で首位浮上に貢献した4月9日、「キツいよ。(10試合目で)30試合やってるような感じや」と体調が万全でないことを吐露。
今月15日には右太ももに軽い肉離れを起こし、当面は治療に専念することになった。
もっとも、中田本人は「ケガさえ治れば一日でも早く戻りたい」と意気軒高。
それに比べると、巧守ともに精彩を欠いている度会の方が、状態はより深刻かもしれない。
実はこのふたり、意外な共通点があるのだ。
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