きのうは今季初の神宮球場でヤクルト-巨人戦を取材していました。
行ってみて最初に面食らったのは、記者席の大幅な席替えが行われていたこと。
東スポはこれまで一塁側ベンチのすぐ近くだったのが、三塁側寄りへと変更。
ところが、各席の社名のプレートはこれまでと同じなので、別の社のプレートが貼られたままの新しい席には座りにくいなあ。
といささかまごついていたら、旧知の記者が「きょうは今までと同じ席でも大丈夫ですよ」。
この席で好物のカルビ丼を食べて巨人戦を見るのもきょうが最後か、と思うと感慨深いものがありました(本当です)。
一夜明けたきょうの朝は、何と言っても大谷が巻き込まれたの違法賭博スキャンダルの新たな展開に驚きました。
水原一平元通訳が盗んだ金が24億円以上に上っていたこと、大谷の銀行口座にアクセスしていた手口、そして大谷本人が連邦当局の事情聴取を受けていたことなどなど、あまりにも想像だにしなかった真相に開いた口がふさがらない。
貧乏ライターとしてはいささか呆然としながら、DeNA-ヤクルト戦を取材するべく、今季最も足を運んでいる横浜スタジアムへ。
当初は東京ドームの巨人-カープ戦に行こうかと考えていたんですが、すでに巨人戦は4試合、カープ戦は3試合(いずれもDeNA戦)取材しているので、まだ1試合しか見ていないヤクルト戦に変更。
試合前には初めて買った崎陽軒のしょうが焼き
弁当をいただきました。
それなりに美味しいものの、やっぱりシウマイが1個も入っていないと物足りなさを感じるのは否めない。
崎陽軒と言えばシウマイ弁当ですが、昨年の900円から950円に値上げされたのがイタイ。
ハマスタの中で買ったら1100円もする。
同じ950円なら炒飯弁当も結構イケます。
炒飯はアツアツでないと、という思い込みからしばらく食わず嫌いを決め込んでいたけれど、知り合いの記者に勧められて食べてみたら実に美味い!
聞けば、崎陽軒では冷たくても美味しく食べられる炒飯を開発するために研究を重ね、商品化にこぎつけたんだそうです。
定番のシウマイが3個入っているのもうれしい。
なお、今夜の試合は3-1でDeNAが逆転勝ち。
6回3安打1失点にまとめた先発・東の好投もさりながら、3安打猛打賞の佐野、度会をはじめ、計12安打を連ねた打線の破壊力に、石上、牧、山本が果敢に盗塁を決めた機動力も光った。
一方のヤクルトは、開幕から49打席連続でノーアーチ、0打点と自己ワースト記録を更新中の村上の不振が深刻。
この日も3度のチャンスですべて凡退し、まるで打線がつながらない。
オープン戦終盤、打線について「このままでは大変なことになる」と言っていた高津監督の懸念が最悪の形で現実となっています。
何とかしよう、何とかなるのか、スワローズ。