今季、巨人の二遊間を守るのは誰と誰になるのか。
激しい競争と様々なドラマが予想される。
2008年から正遊撃手に君臨し、GG(ゴールデングラブ)賞5回を誇る坂本が昨季途中三塁へコンバート。
ショートには門脇が抜てきされ、セカンドは4年間レギュラーを張る吉川がいて、順当ならこの2人が二遊間に固定されるだろう。
だが、門脇が昨季遊撃を守ったのは65試合で、ショートでフルシーズン働いた経験がない。
しかも今オープン戦では打率1割台にあえいでいる。
吉川もやはり打率1割台と振るわず、4年目の中山、ドラフト4位新人の泉口らにポジションを奪われることもあり得る状況だ。
現に、阿部監督は泉口の開幕セカンドもあると匂わせている。
巨人の歴史を振り返ると、こんな時にレギュラーへと出世した思わぬ伏兵が過去にいる。
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