横浜スタジアムでのDeNA主催オープン戦取材、きょうの西武戦で3カード目である。
2カード目の日本ハム戦までは午前中に雨や雪が降ったり、試合中も冷たい風が吹きつけたりとコンディションが悪かったけれど、土日は好天に恵まれて、スタンドも8割方埋まりました。
実戦での調整たけなわのこの時期、とくに寒さは大敵で、DeNAコーチ陣の間からは「本拠地でゲームができるのはいいけど、ドームでやれないのは痛いね」という声も聞かれる。
とりわけ投手は指先が冷え過ぎるとしっかり投球できなくなるため、開幕投手の東が寒さのせいで制球が甘くなったことを嘆いたり、開幕ローテ入りを狙う3年目の小園が松尾に渡された使い捨てカイロで試合前に指先を温めていたり。
カラリと晴れ上がったきょうはさぞかしみんな元気に躍動するかと思ったら、案に相違して離脱者が続出。
きのう体調不良で試合前に帰宅した4番・牧がきょうも欠場して自宅療養、スタメン出場した大田が走塁中に左太腿裏を肉離れ、守備固めで途中出場の柴田も最初の守備機会で左肩を脱臼し、ともにすぐさま退場となった。
そうした中、話題のドラ1ルーキー度会がきょうも第1打席でヒットを打ち、オープン戦10試合連続安打をマークしたのは明るい材料。
彼については、近いうちに仕事で書きます。
3年目の梶原も2試合連続本塁打を放ち、長打力をアピールして外野の一角に食い込もうとしている。
何とか若い力で今季のベイスターズを大いに盛り上げてほしいですね。