朝のベイスターズ、昼からジャイアンツ⚾

路線バスに乗って一路那覇バスターミナルへ

明日からいよいよオープン戦が開幕するため、沖縄キャンプの通常練習はきょうが最終日となりました。
オープン戦ではなく練習試合のヤクルト戦が明日組まれているDeNAも、きょうで打ち上げ。

恒例の「よ~お、パンッ!」という手締めに加え、三浦監督のキャンプ総括会見もあるというので、A先生も朝から路線バスでいそいそと宜野湾へ。
ところが、てっきり手締めの後に会見が行われるのかと思ったら、会見のほうがずっと早くて朝10時にスタート。

ここで三浦監督に聞きたいことを聞き、今年から一軍メーンの打撃コーチとなった田代さんにも取材。
練習メニューは軽めで14時過ぎには手締めが行われる段取りになっているから、はっきり言ってもう宜野湾にいる意味はほとんどない。

それならと、11時前の路線バスに乗り、那覇にUターンして巨人のキャンプへ。
こういう我ながら予期せぬ朝令暮改、ならぬ「朝礼朝改」になっちゃうのがキャンプ取材なんだよな。

ただ、明日にオープン戦開幕、それも公式戦開幕カードの阪神戦を翌日に控えた巨人でも、これといって目立った動きは見られなかった。
サブグラウンドでの個別練習の定番メニュー、川相内野守備コーチのノックもこの日は行われず。

まあ、ゆとりがあったぶん、川相コーチをはじめ、いろいろな関係者に話を聞く時間があったのはありがたかったけどね。
明日は那覇で巨人ー阪神戦を取材してから東京へ帰ります。

ゆいレール奥武山公園駅のプラットホームから望む奥武山総合運動公園
奥がセルラースタジアム、手前が川相コーチがノックバットを振ったサブグラウンド
スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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