デトロイト・タイガースと2年総額2400万㌦(約36億円)で契約した前田健太(35)は、球団から投手陣のリーダーになることを求められている。
スコット・ハリス編成部長は期待の程をこう語った。
「若い投手たちを手助けしてもらうために、先発ローテにベテランを加えたかった。
前田がチームの勝利に貢献し、若手にいい影響を与えてくれることを期待してるよ」
タイガースは今季30勝のロドリゲス(30)がFAとなったため、先発投手は7勝のスクーバル(27)、5勝のマニング(25)、オルソン(24)ら全員20代。
ただひとり30代の前田は、移籍1年目の来季、いきなり先発陣の精神的支柱かつアドバイザー的役割を担う。
そこで思い出されるのが、前田が常々、「野球のすべてにおいて影響を受けた」というダルビッシュとの交友だ。
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