初めて見た故郷瀬戸内の絶景

実家の裏山

きのうからまた広島県竹原市に帰省しております。
今年はプロ野球のキャンプが行われる2月、ペナントレース開幕直後の4月を除き、月に一度は数日間、実家に足を運んできました。

最近は、広島空港からタクシーで実家に向かうたび、両脇に広がる山並みを見て、今年も秋冬らしく色づいてきたなあ、と思う。
ただ、長年当地で働いている運転手さんによると、昔は鮮やかなオレンジ色に染まって、紅葉の名所ほどではないけれど、もっともっときれいだったそうですが。

帰省の主たる目的はもちろん、施設にいる母親と会い、話の相手をしたり、頼み事を聞いたりするため。
今年は新型コロナウイルスが2類から5類に移行して以降、通院や法事などの特別な用事でなくても外出、外泊が可能になったので、できる限りこまめに帰ってくるようにしています。
(※ただし、現在はインフルエンザの流行によって対応策を変更中)

それに加えて、今回竹原へ帰ってきた理由がもう一つ。
ちょうど帰省する時期、地元の軟式野球クラブチームの納会が開催されることになり、そこでプレーしているFacebookつながりの友人に招待していただいたから。

宴会場は実家から車で10分ほどのところにある瀬戸内ゴルフリゾートのクラブハウスで、ベランダからの瀬戸内海の眺めがなかなかの壮観。
納会には約30人が参加、ビンゴ大会も行われて大いに盛り上がり、久しぶりに忘年会気分を満喫させていただきました。

僕も請われてプロ野球取材の裏話を披露したりしましたが、みなさんに喜んでもらえたかどうか。
さて、明日は一日、親孝行に専念しよう。

瀬戸内ゴルフリゾートから臨む瀬戸内海の眺め
スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
先頭に戻る