かつては用具係だった入来祐作が、二軍チーフ投手コーチとしてDeNAに帰ってきた。
ソフトバンク、オリックスでのコーチ生活を経て、10年ぶりの古巣復帰である。
「今月1日、初めて球団やチームのスタッフ全員が集まって、来年はどうやって頑張っていこうかと話し合う機会があったんです。
そこで僕が挨拶したら、10年前もいた人みんながドッと笑ってくれました。
俺、そんなキャラだったかな。
そう思いながら、温かく迎えられたことがうれしかったですね」
1996年にドラフト1位で巨人入りし、一時は主力投手として活躍。
様々な紆余曲折を経て2008年に引退すると、自ら頼み込むようにして横浜の用具係となった。
あれから10年、今回はDeNAのほうから是非にと請われて二軍コーチに就任。
初仕事となった秋季練習では、2年目の三浦、深沢ら若手投手を熱心に指導している。
そんな入来コーチにとって、来年の楽しみは巨人二軍との対戦。
奇しくも、入来コーチと同じ今秋、尊敬するPL学園と巨人の先輩、桑田が二軍監督に就任したからだ。
この続きは東スポWEB、きょう発売の東スポ、中京スポ、大スポ、及び明日以降発売の九スポで御一読ください!