4年ぶりのドラフト取材⚾

グランドプリンスホテル新高輪のロビーに貼り出された看板

2019年以来、4年ぶりにドラフト会議の取材に行ってきました。
これまではプレスルームでモニターを見ている合間、各球団の関係者や同業者をつかまえて情報収集するパターンがほとんどだったんだけれど、今回は東スポさんのご厚意で会場に入れることに。

こちらにはモニターがないのでクジを引く監督たちの表情がわかりにくい、という難点はあるものの、会場の熱気や緊張感を直に感じられる。
ちなみに、会場内部で取材したのは16年か17年以来と、かなり久しぶりだった。

即戦力揃いと注目された1巡目指名は、度会隆輝外野手(ENEOS)をめぐって中日、DeNA、ロッテ、武内夏暉投手で西武、ソフトバンク、ヤクルトとそれぞれ3球団が競合。
さらに西館勇陽投手(中央大)で巨人、日本ハム、常広羽也斗投手(青学大)で広島、楽天と2球団の一騎打ちになるという興味深い展開となった。

とくに印象的だったのは、当たりクジを引いた巨人・阿部、広島・新井両監督のド派手なガッツポーズ。
阿部監督が中央大の後輩を引き当てて満面の笑みを浮かべれば、1位指名を公表していた新井監督はその阿部を上回る絶叫で会場を沸かせていました。

その後、会見場に移ってからも興奮冷めやらぬ新井監督、何度もガッツポーズを繰り返して、あれやこれやと…。
というお話の続きは明日の東スポWEB、及び東スポ本紙で御一読ください!

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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