【きょう19日アップ&掲載!】東スポWEB&東スポ本紙『+GAME13』/CSファイナルステージ初戦、敗戦投手となったカープ九里が目指すもの

甲子園に来たのは2019年の高校野球以来4年ぶり

いやあ、3位に終わったDeNAと、ぶっちぎりで優勝した阪神とはこんなに違うのか、と思った。
CSファーストステージでDeNAに2連勝したカープ、勢いをつけて甲子園に乗り込んだファイナルステージ第1戦は1-4で逆転負け。

その夜、メディア各社のウェブサイトでは、阪神の投手・村上の打球を逆転タイムリーにしてしまったファースト韮沢の拙守が厳しく指摘されている。
確かに、強い打球だったとはいえ、本職のファースト、堂林、末包、マクブルームならしっかりキャッチして併殺に仕留めたかもしれない。

もっとも、本職はショート、一軍昇格は6月以来、しかも一塁を守るのは今季2度目、という韮沢を責めるのは酷というもの。
今回ばかりは「ムチャクチャをやってやる」と宣言した新井監督の無手勝流采配が裏目に出た、と言わざるを得ません。

とはいえ、CSファイナル1戦目で「新井マジック不発」とやるのはまだ早い。
そこで、僕の試合原稿は、敗戦投手・九里にエールを送る記事にしました。

19日早朝、東スポWEBにアップ、お昼時に駅売店&コンビニに並ぶ東スポ(中京スポ、大スポ)本紙に掲載される予定です。
御一読、お願いします!

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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