最長ブランク、9カ月ぶりの飯能にて

右回りループのせせらぎポイント

きのう3日、1月4日以来、実に9カ月ぶりにマウンテンバイクを担いで飯能へ行ってきました。
これほどのブランクはマウンテンバイクを始めてから最長で、この時期になって里山へ入ったのがやっと年に2度目、というのも今年が初めて。

まあ、なにしろ、今年は猛暑が長過ぎたからね。
きのうは飯能の予想最高気温が26℃止まりと7月以降では初の20℃台で、きょう4日は雨予報だったし、行くなら3日しかない、と思ったわけです。

ただ、最長ブランクに加えて、還暦を越えてから最初のライドとあり、行くまでは非常に不安だった。
実際、右回りの1周目では、中盤の上りなど、ちょっとキツイな、と感じたら無理せずに押しを選択。

それでも、ここはしっかり自転車に乗ってドン、ドン、ドン、と行きたいな、と思っていた下りはしっかりクリアできました。
しかし、そのぶん、ペダルに踏ん張った両足、ブレーキングした両手が張った。

いつものお寺で休憩していたら、ジワジワと全身に広がっていく筋肉痛と疲労感がハンパない。
今回は無理をしないほうがいいだろうと、左回りの2周目は3分の2程度の距離にショートカット。

久しぶりなので楽しかったことは楽しかったけれど、山の中はブヨや蜘蛛の巣も多く、まだ走るのに快適な環境になっているとは言えませんでした。
次回行くとしたら、11月まで待ったほうがいいかもな。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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