もはや日本球界を代表する左腕投手と言ってもいいだろう。
DeNA東克樹が、26日の巨人戦で8回を5安打無失点と好投し、ハーラーダービーのトップを独走する16勝目を挙げた。
しかも今季12連勝で、これは1983年の遠藤一彦氏(本紙評論家)以来、40年ぶりに達成された球団タイ記録。
東は試合後、「球団記録に並べたこと、球団(史)に名を刻めたことは非常にうれしいことです」と謙虚に喜びを語った。
決して楽に達成できた記録ではない。
巨人先発はチームが4戦連続勝てていない山﨑伊で、東は2試合連続の中5日登板。
序盤は2回に1死満塁、3回には1死一、二塁のピンチを招きながら無失点に抑え、尻上がりに調子を上げていった。
試合後は「相手がすごくいい投手なので、絶対に先制点をやってはいけないと思って、精神的にすごく疲れました」と本音を吐露。
それでも、「真っ直ぐは悪くなかったので、メリハリの効いた投球ができたと思います」
と、胸を張って言うところが東らしい。
今季はライバルチームとの直接対決に先発するため、登板間隔が以前の中6日から中5日へ一日短くなることが増えた。
「正直、しんどいときもあるんですけど、そうも言っていられないんで」と言う東が、ふだんの生活の中で特に重要視しているのが…。
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