きょうからハマスタで現場復帰🦠💊🏟️⚾️

JR関内駅に貼り出されたハマスタのイベントポスター

きょうからプロ野球取材を再開します。
初っ端は横浜スタジアムのDeNA-巨人3連戦。

先週は広島から帰京後に体調を崩し、てっきり熱中症かと思って近所の発熱外来「飯田橋医院」を訪ねたところ、新型コロナウイルスに感染していたことが発覚しました。
当初は頭痛、筋肉痛がひどかったため、まさかコロナとは想像もしていなかったのですが、次第に37℃程度の微熱、くしゃみ、咳、喉の痛みなどを発症。

「いまコロナが増えてますから念のために」と女医さんに促され、鼻に麺棒を突っ込むPCR検査を初めて受けたら、初めて陽性判定が出た。
その後、重症化予防薬のラゲブリオをはじめ、7種類もの処方箋薬を抱えて帰宅し、しばらく自主隔離生活に。

陽性判定のプリント
重症化予防薬ラゲブリオカプセル

このうち、ラゲブリオカプセルは実費で1カプセル2500円以上、これ4カプセルずつ、朝晩2回4日間服用するので、自腹だと10万円以上かかる。
こういう薬が公費扱い、つまり無料のうちにコロナに感染したことはまだしも不幸中の幸いだったかなぁ。

ただ、喉の痛みは想像以上で、発症してから3日間はツバを飲むのも辛かった。
決して大袈裟ではなく、握りこぶしを握り、内心で「えいっ!」と気合を入れなければツバを飲み下せなかったほど。

しかし、もうコロナに罹ったなんて話は、ごく普通のインフルエンザと同じくらいにしか受け止められないんですね。
今朝は2~3カ月に一度、慈恵医大での定期検診だったので、かかりつけの先生にこの件を報告したら、「最近はしょっちゅうコロナに罹ってる人も多いですよ、もう死ぬような病気じゃなくなりましたから」。

さらに、ハマスタで久しぶりに会った知人友人に打ち明けても、「おれもかかってた」「ぼくもそうですよ」「私も私も」という声がいっぱい。
はあ、そうですか、それじゃ、A先生もきょうから粛々とお仕事に励むことにします。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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