【きょう15日アップ&発売!】東スポWEB&東スポ『赤ペン!!』476/カープ今季最長6連敗の後で首位阪神と激突!今こそ注目したい新井監督の投手起用

カープの新井監督は後半戦開幕前日(7月21日)、「勝負所は8月中旬」と明言していた。
が、現実にその時期を迎えた今、1引き分けを挟んで今季最長の6連敗である。

この大ピンチで1年生監督の新井さんに打開策はあるのか。
注目されるのは、疲労の目立つ投手陣の起用法だ。

新井監督は先月から「リリーフ陣の疲労を分散させたい」と強調していた。
そのため、クローザーを矢崎に限定せず、前守護神・栗林に任せることもある、と。

「6連戦が続くので疲労を分散させたいから。
9回は栗林もあれば、矢崎がいくこともある。

暑いし、みんな疲れてるし、フレッシュな状態にするのは無理。
それでも、勝負をかけるときは3連投、4連投してもらわなきゃいけないから、その前にやるべきことをやっておきたい」

そこまでしっかり先を見据えていながら、8月は投壊現象が続発。
13日の中日戦で、守護神・矢崎が延長10回にサヨナラ弾を浴びた。

そうした中…
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スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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