【きょう8日アップ&発売!】東スポWEB&東スポ『赤ペン!!』475/「まだ何とかなる」自力優勝消滅のDeNAで三浦監督やバウアーが強調していること

6日の阪神戦に敗れ、4月以来の4位に転落し、自力優勝の可能性が消滅したDeNA、このまま首位戦線から脱落するのか、もう一度這い上がれるのか。
三浦監督は最近、何度も「もう一押し、もう一踏ん張りが大切」と、しきりにこう強調している。

「攻撃でもう一押しすれば、もう1点取れたのに取れなかった。
守備でももう1点取られないよう一踏ん張りできればよかったのにできなかったと、そういう(負け)試合が多いですから」

とくに、目の上の敵・2位広島とは、よくそうした僅差の接戦になる。
「カープは足をからめて攻めてくるんでね。
塁に出ると、盗塁とかバントとか。

ウチもスキを見せないようにやってはいるんだけど、ほんの少しのスキを突いてくる。
ウチも走者を出したら神経を使って踏ん張らないと」

実際、最近の本拠地でのカープ3連戦はすべて1点差で3連敗(先月15~17日)。
敵地・広島の3連戦は1勝1敗1引き分け(今月1~3日)と、DeNAが勝ってもおかしくない試合ばかりだった。

引き分けた3日の広島戦で延長10回、123球を投げたバウアーも、登板前日にこう言っていた。
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スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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