アツいマツダスタジアムで親子ほどトシの差がある選手に話を聞く☀️🏟️⚾

ま、これぐらいの暑さなら耐えられるかな(午後2時半ごろ)

きょうのマツダスタジアムはきのうに比べると、ほんの少しながら暑さが緩んだように感じました。
試合前の練習中、冷房の効いた記者席にずっと引きこもっているわけにもいかないので、一念発起して(大袈裟か)両チームのベンチへ。

まずは一塁側ベンチで、きのう4番に抜てきされたカープの上本崇司に二、三の質問。
28歳もトシの離れた僕の質問をじっくりと聞き、大変丁寧に答えてくれました。

次に、三塁側ベンチに足を向け、きのう10号本塁打を放った中日の石川昂弥に挨拶。
こちらは中3のころから取材を始めて、拙著『野球エリート 野球選手の人生は13歳で決まる』(2018年、講談社)の主要登場人物として取り上げさせてもらった。

その後も石川昂を追いかけ、彼が東邦高校のエース兼主砲として全国制覇した2019年春のセンバツも取材している。
ただ、プロに入ってからはコロナ禍や石川昂の故障もあってなかなか接触できる機会がなく、直接口を利いたのは久しぶりだった。

その石川昂と僕との年齢差は、上本よりも10歳多い38歳差。
彼らにはさぞかし変なジイサンと思われてるんじゃないかなあ、と想像すると嫌になる。

しかし、こういう第一線で活躍する若いアスリートに直接話を聞けるのが、スポーツライターという仕事のいいところ。
続けられる間は続けようと、改めて感じた広島のアツイ一日でした。

なお、試合は連夜の〝新井マジック〟炸裂でカープが2連勝。
僕が「打つ手打つ手がズバズバ当たりますね」と水を向けたら、新井さんは…という話はまた、仕事で記事にしたいと思います。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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