交流戦2カード目、巨人-日本ハム取材前に傘を忘れて大騒ぎ⚾️☔️

東京ドーム前(午後12時55分)

きょうはまず、朝6時過ぎ起床で定期検診のために慈恵医大病院へ。
採血、血圧、体重とすべての数値が前回よりもよくなっていてホッと一息。

しかも、いつもならそこそこ待たされる採血、診療ともにほとんど時間がかからず、予約していた9時30分にはすべて終了。
やれ、うれしや、と診察室を出てからエスカレーターに乗る直前、はたと気づいた。

あっ、傘がない!
どこへ忘れたんだろう???

1階トイレ、忘れ物が持ち込まれる総合受付、5階待合室&診察室、採血室、もう1カ所忘れ物が持ち込まれる初診受付、という順番で、足を向けた先を隈無く探し回ったけど、どこにもない。
しょうがない、さっきサンドウィッチとコーヒーを買ったローソンにもう一度行って、ビニール傘を買うとするか。。。

と思って、院内のローソンに足を向けた途端、そこだけ傘を探しに行っていないことに初めて気がついた。
で、レジで傘の忘れ物はありませんかと尋ねたら、店員さんがニッコリ笑って持ってきてくれました。

そんなに血眼になって探すほどの高価な傘だったのかと言われるかもしれませんが、ただのビニール傘です。
しかも自分で買ったものではなく、去年東西線の車中で忘れ物を失敬した…いや、3年前に新橋の病院で借りっぱなしにしてる傘だったかな。

そんな傘ばかり使っているから、元の持ち主の呪いがかかったのかもしれません。
反省しなければ、などと考えながら、いったん帰宅し、近所のドラッグストアで処方箋の薬を買ったり、スーパーやコンビニで食べ物を買ったり、クリーニング屋に洗濯物を出したりしているうち、傘を差していても結構濡れてしまった。

それやこれやのあと、午後1時前にやっとこさ東京ドームへ。
日本ハムの公式戦を見るのは今季初なので楽しみにしていたところ、投げてはアンダースローの鈴木健矢が5回3分の2で9安打されるも2失点でしのぐ粘投。

打っては万波、マルティネスの4、5番がともに3安打猛打賞で五回までに5点を奪い、七回には〝時の人〟加藤豪の一発も飛び出して計8点。
キャンプのころには「ダントツの最下位候補」と言われているのがウソのような強さで大勝となりました。

しかし、巨人はもう少ししっかりしてほしいねえ。
ラッキーセブンの攻撃で2、3、4番の梶谷、秋広、岡本和が僅か9球で打ち取られてしまったのはいかにも寂しかったし、平内に七、八回に回またぎさせて3失点は余計だったし、ファンにとってはストレスの溜まる負け方でした。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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