DeNAのバウアーは今度こそ真価を発揮するか。
それとも史上空前の評判倒れに終わるのか。
サイ・ヤング賞という勲章を持ちながら、3試合で1勝2敗、防御率8.40。
ここ2試合連続7失点と大きく期待を裏切っており、「とにかく球が高い。それに尽きる」と、三浦監督もバッサリ斬り捨てていたほど。
そのバウアーは21日、2回でKOされた広島戦から中4日でロッテ二軍戦に登板。
初回、いきなり先頭打者本塁打を打たれたものの、6回97球で8安打1失点10奪三振と好投して見せた。
前回より真っ直ぐを低めに集め、切れ味鋭いスライダーやカッター、ワンバウンドしそうなナックルカーブで次々に空振りを取る。
3回に無死二、三塁のピンチを招くと、そこから明らかにギアを上げていた。
試合後、「球が高いと三浦監督に指摘されたことを意識したのか」と質問すると、バウアーは少々憮然としてこう答えた。
「高いと言われたけど、意図があって高めに投げていたんだ」
この続きは東スポWEB(右下のバナーからアクセスできます)、本日発売の東スポ、中京スポ、大スポ、及び明日発売の九スポで御一読ください!