バウアー、灼熱のロッテ浦和球場に現る⚾️🥵

きょうのスタメン

きょうは非常に暑く、大変長い一日でした。
このところ追っかけているDeNAのサイ・ヤング賞投手トレバー・バウアーがイースタン・リーグのロッテ戦に先発するので、朝10時前にロッテ浦和球場へ。

ところが、いざ球場に着いてみたら、先に来ていた先輩記者の方に、前日までに申請しておくことが必要だったと聞かされて愕然。
慌ててDeNAの広報担当に電話し、何とか取材できるように頼み込んで、無事球場の中へ。

本日の主役バウアーは10時ごろ、いつものようにYouTube用のデジタルカメラを担いで球場入り。
早速、マイクに向かってああだこうだとしゃべりながら、球場内部を歩き回って動画を撮影していた。

二軍の球場にはマスコミ専用の記者席がないため、僕たちはスタンドでお客さんに混じって観戦することに。
きょうのさいたま市浦和地区は最高気温27℃の暑さで、沖縄キャンプ取材のように汗だくになっちゃった。

今回ばかりは、ハマスタで使っていたサングラスに加えて、堂々と日傘を差した。
隣に座っていたロッテファンの方にも「どうぞ、どうぞ」と言っていただいたので。

そうした中、バウアーは初回、いきなり先頭打者の山本大に143㎞ストレートを左翼へ運ばれる本塁打を被弾。
前回の一軍戦登板、広島戦で初回に3ランホームランを食らい、2回8安打7失点でKOされていただけに、一瞬ヒヤッとした。

しかし、その後は直球、変化球とも低めに集める丁寧なピッチングを披露。
バウアー本人の予定通り、6回97球を投げ、8安打1失点10奪三振にまとめた。

次回登板は26〜28日の中日戦となる見込みで、初勝利以来の快投を期待します!
取材がすべて終了したのは夕方4時半過ぎ、帰宅が6時前、原稿を書き上げて送信したのが7時半過ぎ。

それでも、昔馴染みのスポーツ紙の記者さんたちと思い出話ができたのは楽しかった。
日刊ゲンダイ時代からフリーになったばかりのころ、お世話になったDeNAの仁志敏久二軍監督、永池恭男内野守備走塁コーチ、ロッテの内田順二軍打撃コーチにも久しぶりにご挨拶。

いやあ、久しぶりに(ってこればっかりだけど)夕刊紙記者的濃密な時間を過ごさせていただき、どうもありがとうございました。
それにしても、暑かった。。。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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