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ロッテ・佐々木朗希が真のエースに脱皮できるかどうか、今がひとつの正念場だろう。

5日のソフトバンク戦は右中指にマメができたため、5回89球で降板。
吉井監督は佐々木朗を先発ローテから外し、次回登板の時期を慎重に見極めている。

「去年もマメができて、無理して1カ月休んでるので、次回の予定は立てません。
(マメの跡に)皮膚が生えてくるのに、どれくらいかかるか」

そう吉井監督が話していた「去年の試合」とは昨年7月1日の楽天戦。
マメから出血するまで投げ続けて、2安打無失点も自己最短の4回で降板となった。

佐々木朗にとってマメは厄介な〝持病〟のようなもの。
大船渡高3年時には高校日本代表として臨んだ大学日本代表戦、U18W杯韓国戦でもマメができて、どちらも先発した初回に降板した。

昨季はマメが完治し、佐々木朗が復帰できたのは1カ月後の楽天戦だった。
が、8安打5失点で負け投手となり、続くソフトバンク戦も5安打2失点で2連敗である。

そこで当時の井口監督は…。
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スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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