ロッテ・佐々木朗希がスゴい。
21日のソフトバンク戦で今季初登板から土つかずの3連勝、20回連続無失点の〝令和の怪物〟を評して、ロッテ・吉井監督は「ダルビッシュのような投手になりつつある」と言った。
「ウチが点数(3点)を取る前の4回表の投球、あそこでガッ!とレバーを上げた。
英語でモメンタム(勢い)と言いますけど、そういうゲームを動かす投手になってるんじゃないかと思った」
佐々木朗が2勝目を挙げた14日のオリックス戦では、侍ジャパンでダルビッシュから教わったスライダーが冴え渡った。
捕手の佐藤都志也が試合後にこう明かしている。
「これまで、スライダーは右打者にしか使ってなかったけど、左打者にも投げようと朗希と話したんです。
真っ直ぐとフォークにスライダーが加わると幅が広がるし、スライダーもあると相手打者の頭に入れるだけでも違う」
不安があるとすれば、プロ入り以来指摘されているスタミナぐらいか。
それを一度、佐々木朗本人に聞いてみた。
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