「松田宣浩にセカンドはできないということを、原監督に教えてやる人間はいなかったのか?」
先日、巨人・原監督と面識のあるソフトバンクOBが首を捻っていた。
原監督は9日の広島戦で松田を代打で起用し、移籍後初安打が出ると、二塁の守備に就かせた。
が、松田は平凡なゴロを捕り損ねた上に一塁へ悪送球して初失策も記録。
結局、9打数1安打、打率1割1分1厘で14日に登録抹消となっている。
プロ18年目の松田は昨年まで、ほぼ三塁一筋。
ソフトバンクでは1910試合出場して三塁以外は一塁を43試合、外野を13試合守っただけだ。
なぜ二塁やショートを守ったことが一度もないのか。
そこにレギュラー選手がいたというチーム事情にもよるが、「松田自身にも弱点があるからだよ」と、先のソフトバンクOBは言う。
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