【きょう18日アップ&発売!】東スポWEB&東京スポーツ『赤ペン!!』458

「松田宣浩にセカンドはできないということを、原監督に教えてやる人間はいなかったのか?」

先日、巨人・原監督と面識のあるソフトバンクOBが首を捻っていた。

原監督は9日の広島戦で松田を代打で起用し、移籍後初安打が出ると、二塁の守備に就かせた。
が、松田は平凡なゴロを捕り損ねた上に一塁へ悪送球して初失策も記録。

結局、9打数1安打、打率1割1分1厘で14日に登録抹消となっている。

プロ18年目の松田は昨年まで、ほぼ三塁一筋。
ソフトバンクでは1910試合出場して三塁以外は一塁を43試合、外野を13試合守っただけだ。

なぜ二塁やショートを守ったことが一度もないのか。
そこにレギュラー選手がいたというチーム事情にもよるが、「松田自身にも弱点があるからだよ」と、先のソフトバンクOBは言う。

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スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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