開幕4連敗の泥沼からDeNAを浮上させたのは、27歳の〝TJ同級生投手コンビ〟だった。
先陣を切ったのは5日の巨人戦に先発した平良拳太郎である。
2021年に右肘内即側副靱帯再建手術(TJ=トミー・ジョン手術)を受けて以来の初登板で6回4安打無失点と好投し、3年ぶりの白星をつかんでチームに今季初勝利をもたらした。
「ケガをしてから、変わらなきゃいけない、自分の体を知らなきゃいけないと思いながらやってきました。
いろんなことを、より深く考えられるようになったと思います」
そう語る平良は、復帰後初勝利を挙げた5日の登板後、ロッカーで翌日先発予定の東克樹に巨人打線の注意点などを伝達していた。
東が言う。
「平良が相手打線の情報を話してくれ担です。
そこに僕の持つイメージを摺り合わせていきました」
東も平良と同じ27歳で、20年には左肘のTJ手術を経験している仲だった。
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