プロ野球開幕の日、今年は球場に行かずLINEだけ🏟⚾️

赤城神社の桜はまだ見ごろ

プロ野球の開幕カード3連戦が始まるきょう、A先生には球場に行く予定がありません。
開幕当日に球場へ行かないのはいつ以来だろうか、少なくともこの12〜13年は必ずどこかに足を運んでいたはずだが、いまやはっきりとは思い出せないほどはるか昔。

別にNPBから出入り禁止を食ったとか、突然あらゆる仕事を無くしたとかいうことではなく、現在長めの原稿を抱えており、今週末に仕上げなければならないため。
これを書き終えたら、また別に長めの原稿が控えており、こちらもいまのうちに準備をしておく必要があるのですよ。

それがプロ野球の原稿ではないため、手元に資料を置いて書かなければならないから、東スポのコラムのように球場の記者席で書くわけにもいかない。
無理矢理球場に行こうと思えば行けないこともないけれど、おかげで入稿が遅れたら、それこそ本当に仕事の注文が来なくなってしまう。

でも、何となく寂しいので、巨人・川相総合コーチやオリックス・入来投手コーチには激励のLINEをしておきました。
開幕おめでとうございます、頑張ってください、と。

川相コーチがユニホームを着て開幕を迎えるのは5年ぶり、一軍コーチとしては8年ぶり。
入来コーチは二軍を担当しているけれど、きょうは彼が指導してきた山下舜平大が開幕投手として登板する。

あ、カープの新井監督の初采配も気になるなぁ。
という誘惑を抑え込んで、今夜はテレビをチラチラ見ながら執筆に専念します。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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